おはようございますこんにちはこんばんは。
どうも八坂です。
今回は阪上織布の『見える化』計画の一つをご紹介します。
前回コンプレッサーの入れ替えについて書きましたが、実はそれも『見える化』に繋がっています。
今までフル回転でどこまでが必要量なのかがはっきりしなかった部分が、インバータ機になったことでコンプレッサー各台ごとにパーセントで表示されるようになりました。それによって織機の稼働状況の変化でエアーの使用量の変化も『見える』ようになりました。
それに加えて、織機各台のエアー使用量も細かく『見える』ようになれば。。。
そこで!!
これです!!流量計!これまたカッコいい!!
流量計を取り付けることで今現在その織機でどれだけエアーを使用しているかをリアルタイムで確認できます。
「ところでエアー使用量がわかったからって何が嬉しいの?」
そこなんです。エアー使用量を各台ごとに『見える化』することで、その反物に最適なエアー使用量を把握し、安定して高品質な反物を織ることができます。また、小さな不具合も『見える化』することで素早く気づき、対処ができます。
こういった細かい部分に力を入れることで、より良い品質の商品を作ることができます。
これからもいろんな部分での『見える化』を進めていければと思います。
さて、それではまた次回。