おはようございますこんにちはこんばんは。
どうも八坂です。
今回は阪上織布の独自の品質管理をご紹介します。
通常、織機で織った生地はその場でくるくると巻いて一定の距離でカット、その後検反となります。
しかし、それだと検反をするまで今織っている生地が良品なのかそうでないのかがわかりません。
それは困る!!
そこでこちら。
まずは写真をご覧ください。
さて、こちらが阪上織布の機場なんですが、織機の後ろに何か垂れているように見えるのわかりますか?
これ実は垂れているのではなく、今織っている生地がそのまま2階に昇って行ってるんです!
次の写真ですが、
こちらだとわかりやすいですかね。織機で織られた生地がそのまま足元の通路を潜って2階へと昇って行くのです。
尚且つ、その最中に後ろから生地がライトで照らされその場で検反ができるんです!凄い!便利!画期的!
この時点で検反することができれば、不具合への対処も早くなります。また逆に良品だとわかっていれば少しでも後の検反の負担を減らせますね。
そしてこちら、
じゃん!!なんと検反場まで運ぶことなく生地が自ら検反場のある2階へ。。。これは楽チン。
こうして阪上織布では何重ものチェックを潜りぬけた高品質な商品が今日も作られています。
さて、それではまた次回。