おはようございますこんにちはこんばんは。
どうも八坂です。
みなさん、織り物がタテ糸とヨコ糸からできているのはご存知ですか?常識?それは失礼しました。。。
阪上織布ではこの『ヨコ糸』にひと手間加えてより良い商品に繋げているのです!!
それがこちら。
自社のワインダーを使うことでヨコ糸を大きく巻くことができるんです!このひと手間がとても大事!!
ワインダーというのは紙管(その名の通り紙でできた芯)に巻かれている小さな巻きをいくつかつなぎ合わせて巻き上げ、大きな巻きにする機械です。
その違いはと言うと。。。
こんなに違うんです!!この糸で4倍の大きさになります!糸の種類によって巻きの大きさは変わりますが、大体がこれぐらいになるんです。
なぜわざわざ巻き直すのか。。。?
一つの巻きを大きくすることでヨコ糸をセットする(新しいものに入れ替える)手間が大きく変わってくるのです!
単純に4倍の大きさに巻けばセットする手間は4分の1になる、ということです。
セットする手間が省ければ時間に余裕ができますよね?時間に余裕ができれば他に手が回りますよね?そうなれば機場での検反に時間を使ったり、機場を清潔に保つための掃除も回数が増えますよね?
と言うように、いい方向に向かっていくのです!
しかも!ヨコ糸を巻き直すのには他にも重要な役割が!!!
。。。まあそれは次の機会としましょう。
こんなひと手間が阪上織布の商品の品質向上に役立っているんですね。
さて、それではまた次回。