こんにちは!
超高密度織物の阪上元彦です。
今日は、超高密度織物についてご紹介…。
超高密度織物は、街で見かけるあの(?)アウトドアグッズにも使われています。
そしてこの技術は、災害で活躍するあの消防服にも使われているんです。
写真では、ツイルの超高密度織物(綿)を製織しています。
(写真、逆さまになってたらごめんなさい!)
タテ糸とヨコ糸の織密度の限界を20%超えているのが超高密度で、世界中でこれを量産できるのはウチだけなんですね…実は(^▽^)/。
25mm角の中に40番手の綿糸が、縦方向に185本、横方向に125本入ってます。
要するに、糸が従来より20%ギューギュー詰めです。
これでダウンジャケットを作ると、変に加工を施さなくても、中の羽根は半永久に飛び出てきません。
ヨーロッパの方々は、結構、綿の高密度を好まれるんですよね…。
どうでもいいですが、この中央のサビサビ野郎はテンプルと呼ばれる部品です…。
使い込み感、匠の道具感がたまりません(笑)。
私、サビ大好きなんです…。
いい味。
もっと錆びたらええのに…(笑)。