こんにちは!
クライアントは安心して次のチャレンジができる! の阪上元彦です。
なんのこっちゃ?
今日は「こんな品質管理をしているので、クレームはありません」というご紹介です。品質管理のキモはラインにあります。
うちの工場は、二階建てです。
一階に織機があり、二階に織物の検査機があります。
一階で織られた生地は、二階で巻き取られ、検査(検反)をうけます。
一階の織機で織られた生地は、そのまま足元の通路をくぐり、自分で二階へと昇り(品質管理)ます。
生地は二階へ行く途中でライトに照らされ、生産と同時に検反ができるラインにしてあります。これが秘密のラインです!
この時点での検反が不具合への対処を早めます。また良品だとわかっているので安心して生産できます。そして検反の意味合いも変わってきます。
従来の生産システムは、「生産後、検反でA品からC品を取り除く」ものです。ウチの生産システムは、「生産中にC品を取り除き、A品を生産する」ものです。そして検反はA品であることの確認作業となります。
製品長が大きくなるほどC品のリスクは大きくなります。例えば、製品長3000mとします。従来のシステムだと、3000mが出来あがってから検反されます…。こわいですよね。
C品処理は時間がかかりますが売上げになりません。誰も喜びません。ウチのお客さんは、そんな負の仕事はありません。ですから、つねに新たな仕事を開拓、専念できます。
以上、「クレームゼロを実現し、クライアントが安心して次のチャレンジができる」品質管理でした!
どうでもいいですが、「阪上さんのキモは?」
「脂肪肝やと思う…」
「キモいやろね…」